協働誘発型組織と自主自考人材が持続可能な成果を紡ぎ出す(株)リンクスビジネスラボラトリー
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下請け業務中心に構成されてきただけに、多くの会社が「なんとかしなければ」 と言う思いとは裏腹に、どうしてよいかわからず、努力の空回りを続けている状態 です。そのような中、本事例は、自らの強みと資源をフルに活かし、下請け企業か ら自立型企業へ転換した、勇気の湧く事例と言えるでしょう。

 

 

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この写真は何屋さん? 「雑貨屋さん?」 「喫茶店?」 「料理教室?」 イエイエ違います。 実は「住宅設備屋さん」なのです。

 

当社はもともと下請けの設備業者。いた だいた仕事を一生懸命にこなすことで、取 引先の信頼を得てきました。ところが公共工事の縮小等の影響を思 いっきりひっかぶり青色吐息。


「公共工事がないなら、一般の建築・リ フォーム業に転じて・・・」

やってはみたものの・・・ 今まで工事一筋の職人集団。 営業しようにも何をして良いかわからない。
歯を食いしばって飛び込み訪問。 でもなかなか続かない。 思うような結果がでない。 手に入るのは「自信喪失」のダメ押し。


そんな中、開き直って、奥様である専務 を中心に

 

「私達はもともとこの地で生かされてき た」

「そして私達は職人の集まり。営業のプ ロは一人もいない」

「私達にできるのは丁寧な工事と笑顔と 気配り」


いっそのこと、

 

「ほとんど使われていない 事務所の 1 階をお客様のためにご提供し よう」

「そして私達らしく地域の皆様と触れ合 おう♪」

 

とはじめたのが、この土日限定の「水彩 cafe」と「料理教室」。

 

「そんなことしてどうなるの?!」

「うちの専務はどうかしちゃったかな ~?」


社員の疑念と自ら湧き上がる不安を背 負ってのスタート。
ところが!!実際始めてみると!!
奥様と二人の娘さんが心をこめて淹れたコーヒーと手作りケーキが徐々に評判を呼び、口コミで広がってきて・・・。

 

今までいくら頑張って営業しても話しさ え聞いてもらえなかったのに。

 

今まで、いくら自分に鞭打って「営業に 行こう」と叫んでみても、なかなか足が動か なかったのに。
お茶を飲みに来たお客様からのご注文 が少しづつ増えてきて。
自分達の笑顔も日に日に増えてきて。
段々と営業の中心的役割を果たしてい る状態。

 

「このままではヤバイ!!どうやって売り 込もう」

 

この気持ち、とても分かる。 でもその前に、 「どうやったらお客様が喜ぶだろう?」 「どうやったら自分達が喜んで仕事できるだろう?」

 

一度、一呼吸おいて、考えてみるのも良いかも知れません。