GLID(グリッド)が意味すること

“GLID”とは、グローバル・リーダーズ・イノベーション・ダイアログの略称で、業種、業界、地位、年齢、経験、性別など等の垣根や境界を越え、自己変革にチャレンジするビジネスパーソンが集い、ビジネスの、そして人生の自らのリーダーシップをつむぐ語り合いの場を表現したことばです。

そして、“GLID”には、レースなどで使われる「スターティンググリッド」のように

「今ここからスタート!!」という想いと、コンピュータの世界で使われている、

「グリッドコンピューティング」のように、「ひとつひとつの分散した固体をネットワーキングでつなぎ、一つの全体システムとして捉えたとき、単体のポテンシャルでは発揮できない力をもたらす」という願いを込めています。

ダイアログとは?

そもそも、ダイアログとは何なのでしょうか?

よく言われる、「ダイアログと会議の違い」とは何でしょうか?

 

会議とは、

1 関係者が集まって、相談をし、物事を決定すること。またその集まり。

2 ある事柄を評議する機関・組織。「日本学術~」

(大辞泉より)

とあるように、あるゴールに向かっていることが分かります。

一方で、ダイアログとは、日本語で「対話」と訳され、

1 向かい合って話すこと。相対して話すこと。

2 二人の人が言葉を交わすこと。会話。対談。

(大辞泉より)

とされており、そこには「決定・決める」という意味が含まれていません。

あくまでも話すのです。

実際のダイアログでは、

・そこにいる人たちが、様々な価値感・意見を投げかけ

・それを受けた人は、自分の価値感・意見も投げかけ

・お互いの理解を深める中で、新たな価値感・意見が生まれていく

といったことが、繰り返し繰り返し起こっております。

つまり、ダイアログでは自分の意見を押し付けたり、相手を論破したりするような要素は含まれていません。

ダイアログでは、

「相手と自分との対話の中で、自分の視野を広げ、新たな可能性を生む相互作用」

が起きているのです。

こういったダイアログの効果が、今、ビジネスの分野をはじめ、様々な分野で注目を集めています。

GLID(グリッド)とは?

”GLID”で実現したことを、良くあらわしたエピソードとしてこんな話があります。

4月に開催されたハッピービジネスツアーでのことです。

「お金を稼ぐためなら、手段を選ばなくてもよいか」

というテーマで、ダイアログをしました。

立場によっては、まったく価値観の異なる意見がでるテーマです。

「生活のためならどんな稼ぎ方でもよいのでは?」

「お金にきれいも汚いもあるだろうか」

「胸の張れるお金の稼ぎ方をしたい」

「きれいごとだけで、お金のない生活でもいいのか?」

そこには、人の数だけの価値観があり、「これ!」という正解があるわけではありません。

なので、異なった意見や価値観がぶつかり、葛藤や対立が起こることもありますので、

決して楽しいだけの時間ではありませんでした。

 

 

重い空気が流れた時間もありましたが、ダイアログ終了後の皆様の様子はある方は、

「自分の中で譲れないものがあるのだと気がついた」と力強く語ってくださり、

また、別のある方は、

「“これが私の仕事だ!”と胸を張って言えない自分に気がついた」

と、どこか迷いながらも、ご自身の中で、“自分の仕事とは?”と反芻しているようにも見え、

もう一人の方は、

「お金について、汚いイメージを持っている自分が垣間見えた」

と、今まで見えていなかった自分の側面が見え、同時に新たな視点も得られたようなご様子でした。

このように、それぞれが何かを気付いた様子で、静かに会場を後にしておりました。

後日、参加された皆様からは、

「費やした時間の数倍以上の勝ちある時間になりました」

「あの時の葛藤を味わって、きれいな自分、きれいごとだけでは済まされない自分がいることが

分かりました。

それが分かって、閉ざしていたドアを開け、次のステージに進めます!!」

「ワークショップで気付いたことを、現場のメンバーにシェアし、新たな空気が流れ始めました!」

「ワークショップで、あえて人の価値観や、受け入れられない価値観を味わってみて、

自分の中でモヤモヤしていたことの正体が見えてきて、人との関わり方が今までと

変わってきたようです。」

という声を聞かせていただき、このダイアログで過ごした時間そのものの、豊かさが実感できます。

 

“GLID”では、

それぞれの価値観を持った

「自分の人生にリーダーシップを発揮し、人生を豊かにしようとするビジネスパーソン」

が集まり、ビジネスをテーマにダイアログすることによって、

・お互いの考えや価値観の共有&相互理解できたときの感覚

・より良い信頼関係、協働関係を築くことができた経験

・深い気づきを得て、広がった自分の考え方・視野

・自分に対する信頼感、自分の人生に対するリーダーシップの芽生え

・参加者同士で、新しい目的意識やビジョンが共有できた喜びや決意

・ダイアログを通じて沸いてきた自分の感情、想いといった気づきを得ることができます。

そして、このダイアログで気づきを得た皆様が、それぞれ組織・コミュニティに戻り、あなたを中心に新たな相互作用が生まれる・・・。

そんな二次的な効果もこのGLIDの効果です。

GLIDでは、当社の代表取締役 山田主規がメインファシリテータを務め、テーマやタイミングによって様々な分野で活躍している方々をゲストスピーカー、ファシリテーターとして参画して頂きます。

また、山田はこれまで延べ5000社ものコンサルティング実績をもち、近年は、経営学と心理学を融合させた組織開発手法が支持され、上場企業の組織開発から、地域コミュニティまで様々なステージで組織活性を行っております。

また、2005年より、GLIDの前身「平成新践組」を主催し、多くのビジネスリーダーを輩出してまいりました。

そんな組織開発やビジネスワークショップの最先端で活用されている、経営学・心理学を融合させた手法を活用しながら、皆様の相互作用のサポートをいたします。

GLIDはこんな方々におススメです。

「特定の専門家」の話しを一方的に聴いたり、表面的な意見の言い合いをしたりするセミナーだけでは不十分と感じている方

●様々な経営セミナーに参加しつくし、学ぶことが少なくなり、マンネリを感じ始めた方

●人とのかかわりの中で、自分を磨き続けたい人

●組織やコミュニティの会議をより生産的なものにしたい人

●企業、NPO/NGO、教育現場などで相互理解の場を創りたい